不育症の原因

不育症となる原因とは?

不育症を引き起こす原因としては、染色体異常や子宮形態異常、内分泌異常など…さまざまな危険因子が挙げられています。

これらの原因が一つ、または複数相まって起こるといわれていますが、なかには不妊症のように原因不明で起きてしまう人もいるのです。

○一定の確率で引き継がれる染色体異常

女性、男性どちらかに染色体異常があるとなると、受精卵にも染色体異常が起こる可能性がでてきます。それが流産の要因となるわけで、大体約50%の確立で起こるといわれています。とはいえ、出産できないというわけではありません。

○先天的な問題である子宮形態異常

双角子宮、単角子宮、中隔子宮など…子宮形態に異常があると、赤ちゃんに必要な栄養がうまく運ばれなくなり、それが原因で流産しやすくなってしまいます。

以後、妊娠できないことはありませんが、継続できる確率としては6割ほどとなっています。また、次に妊娠に向けて形成手術をおこなう場合もあります。

○黄体機能、プロラクチン甲状腺ホルモンなどの内分泌異常

高プロラクチン血症や黄体機能不全、甲状腺機能低下症といったホルモン分泌の異常が影響。薬物療法での改善方法があります。

○胎盤に血栓ができやすくなる凝固因子異常

血液中にある、血液を固めて血を止める凝固因子。
これに異常がおこり、妊娠中の胎盤内に血栓が作られてしまうことで胎児に栄養が運ばれなくなり、それが原因で流産や死産に。

○自己免疫異常からおこる抗リン脂質抗体

自己免疫異常の一つである抗リン脂質抗体症候群。抗リン脂質抗体が血栓を作りやすくし、流産を引き起こすといわれています。

○体調変化を起こすほどのストレス

精神面だけでなく肉体面にも大きなダメージを与えるストレス。
強い緊張が血管を収縮させて血行不良をおこし、さらにはホルモン分泌や自律神経にも影響を及ぼします。
過去の流産経験などで精神的に追い詰め、妊娠初期において体調不良を起こし、それが流産などに繋がる…とも言われています。

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